レーシックの危険性をABCニュースが報道
最近、サッカーの本田圭祐選手のレーシック失敗の噂が広がっていますが、その背景に、レーシックの危険性が、社会的に認知されてきているのだと思います。パチクリ犬は、どうしても、短期間で視力回復しなければいけない職業についている方や、先天的に近視で悩んでいる方を除いては、慎重にレーシック手術を受けるべきか判断してもらいたいと思っています。
なぜならば、パチクリ犬、いくつかのレーシッククリニックの無料説明会に参加してきた印象として、手術の危険性をしっかりと伝える医師に出会ったことがありません。。レーシッククリニックさんも、患者さんに不安を与えないようにしているのだと思うのですが、某クリニックでは、レーシック難民を完全に否定していましたので、開いた口がふさがりません。。。
レーシックの危険性を理解したうえで、それでも、手術を選択する患者は、沢山いると思います。
レーシックでなんらかの後遺症を感じる方の割合は、一説では5,000人に1人とされています。
この確立を、患者は理解したうえで、ご自分の視力回復のプランを立てていただきたいと思います。
冒頭のABCニュース動画の解説。
ABCニュースといえば、誰もが知るアメリカのメジャーニュース番組です。
そこで、レーシックの危険性を報道したということは、知っているだけでも、価値のあることだと思います。
字幕はありませんが高校生レベルの英語力でも、いくつか参考になるところがあると思います。
以下は、細かい翻訳ではありませんがよろしければ参考になさってください。
当時、FDA(アメリカ食品医療品局)がレーシックを認可。
今、認可したことが間違えていたのではないかという声がある。
インタビュアー:
「現在あなたが知るレーシック情報を基に答えていただきたいと思います。
あなたが大切に思っている人に、あなたはレーシック手術を勧めますか?」
ワクスラー氏:
「いいえ。レーシック手術は薦めません。」
※モレス・ワクスラー氏は、かつてFDAに勤務し、レーシック手術を公的認可したメンバーの一人。
レーシックは、ネイルサロンや美容院にいくようなものではない。
※途中で、レーシックの後遺症患者さんがみていると思われる視界が表現される。
レーシックを受けた50%の患者が、何らかの後遺症を訴えている。レーシックを受けた33%以上の人が、術後にも眼鏡やコンタクトレンズなどの視力矯正機器を必要としている。
インタビュアー:
「私の視力は全然安定せず変化していて、しょっちゅう眼鏡を作り直しています。。。」
レーシック業界の担当者の見解は、後遺症は頻繁に発生せず、時間とともに解消されていくもの。今後の技術向上により、レーシックの危険性は、ますます少なくなるとのこと。
パチクリ犬の正直な感想として、レーシックを受けた50%の患者が何らかの後遺症を訴えていて、レーシックを受けた33%以上の人が術後も眼鏡やコンタクトレンズを必要としているというテロップを見て、本当かな??日本ではそんなことないんじゃないの????と疑いました。
真相はわかりませんが、ABCニュースが報道していることですから、いい加減な情報ではないと思います。
パチクリ犬の友人でレーシック手術をした何人かは、術後、気持ちが悪くなったという感想をいってたり(今では回復しています。)ドライアイがひどくなったという友人がいます。潜在的な危険性があるものとしてレーシックと付き合っていくのがいいのではないかなと思いました。