レーシックと両目の視力バランス
日本人は、真面目な正確な人が多いので、矯正視力を左右同じにすることを好む方が多いそうです。
右目:1.0 左目:1.0 ⇒ OK。手術成功と考える。
右目:1.2 左目:0.8 ⇒ 不満に思ってしまう方が多い・・・。
しかし、海外に目を向けると、左右の視力の矯正具合にわざと差をつける文化が広がっています。
なぜかと言うと、手に利き腕があるように、眼にも利き目があるとされているからです。
「遠くを見るときは右目を使い、近くは左目を使う。」
または、その逆で、ものを見ることを、人は無意識で行っているそうです。
もし、あなたの視力が、右眼が1.0で左が0.7なら、右で遠くを見て、左で近くを見る癖が付いてるはずです。
これを、レーシックで左右対称にしてしまったり、逆転現象で左目をより見えやすくしてしまうと、、自律神経に影響を与えたり、様々な健康問題に発展しかねない事態になります。
レーシックを行う方は、自分の利き目がどっちなのかを把握して、左右対称の矯正視力にこだわりすぎずに、医師の先生に相談されるといいと思います。
利き目が逆転することは、利き手を逆にするのと同じこと。
と考えておいたほうが良さそうです。